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なんかとなんかをつなげて幸せ

とてもかわいらしい歌を歌う小熊 【上野動物園】

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こ わ い は な し 第36話「ある日森の中」 - やる夫まとめ やるやらブログ

はい読んで
なにも言わずに読んで
読まないとこの記事意味ないから読んで!
せっかく来たんだからよんでええええええええ!!!!!!!

タイトルにひかれて来たなら あなたは犬に噛まれました


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この音痴で聞いてられない森のくまさんの歌が聞こえるとクマが出る


これは出てくるクマがつたない森のくまさんを歌いながらやってくるからではないだろうか
森の中であごをがっくんがっくんさせながらフラフラと
クマが「森のくまさん」を歌いながらこっちへ近づいてくるんだ

たぶん声は女の声で…



ちょっと複雑になりすぎたけど
想像という奴の構造を観察するにはやっぱり怖い話が一番である

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感覚を維持し続けたのは1文目以降 太字以降である
それはまぁ全部除外だ

思いついてしまったから残り続ける恐怖心というものは
しばしば恐怖というものを語ろうとしがちだが
実際それは恐怖ではなくて
思いついたものがたまたま恐怖と名がついたのだ

これもまた恐怖を克服するサクセスストーリーにありがちな結論だが
注目すべきはその言葉を言うときの想像

その想像こそが
クマが出る前に歌が聞こえるのは歌が教えるからではなくてクマが近づいてくるから
という発想の転換である
この発想の転換もまた想像すべては口述するに足らず
ある前提を欠いているがそれさえあれば形になるという惜しい状態

恐怖は読み解き終わったはずの思考が実はまだ終わっていない状態に属するものだが
特徴的なのは本来ならば感覚としてしか発見できないはずの
未処理情報をすべて理由づけできてしまうという点にあるだろう

またそれらは全く関連付かない
すべて一つの事を言及し、またそのバックグラウンドは共有されない
恐怖は通常の感覚とはやはりどこか違う

説明はできないが恐怖がただの人間の生理機能の一環であり
理解さえすれば克服できるという言い訳はできない人間が
かろうじて克服する時に使うものであると私は思う

こわいんだろー YOU怖いんだろうー