ケッパーケイパーチリペッパー

なんかとなんかをつなげて幸せ

光る棒 その名も蛍光灯

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豆電球言えばフィラメント
エジソンの発明話をうんざりするほど自分で読んだ
竹を燃焼線に使う発想に行きつくまでのサクセスストーリーを
信じちゃいないがまぁ電気って結局熱だったのねと知るためには
十分すぎる童話であったかと思う


さて、蛍光灯はなんでついてんでしょうか


熱でいくらあっためたって白い光は出ないと思う
化学で習った炎の色を変える物質なんてものを使ったって
マグネシウムじゃ効率が悪い

じゃあなんで白い光で蛍光灯は光るのか


そもそもあんな長い筒の棒
均一な光らせるなんて芸当をするのにフィラメントみたいな
熱を渡らせて光を出すローテクでなんとかなるとは思えない

お風呂ですら熱は層を作り
天気など温度の層によって雨が降る
元来熱というものはムラがあってあたりまえムラがあるから熱である

体温だって暑いと思っても手が冷たい
熱が光になっているフィラメントの構造上
どう考えたってあのながーい棒を均一に光らせたいのなら
蛍光灯 板状のフィラメントが白く光っているとしか思えない



それはつまり、グローランプってなんだって話である
僕の想像する蛍光灯にあんなものはいらないはずなのだ

たぶんかっこよく見せるためのアクセサリーであって
無くても動く 僕の中の蛍光灯はそうだ

豆電球は2つないと光らないなんて話は聞いたことがないし
コンロもIHもグローランプがないとつかないなんて聞かない


ありゃあなんだというわけだ
もはや私の中では蛍光灯は板状フィラメントってことで固まっているわけだが実際は間違っている

なんで板状フィラメントがないのかは知らない
たぶんかっこよくないからだと思う


ジーっといってから運が悪ければカチカチっと点滅して点く


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それが蛍光灯だ

右端と左端に電極を備え
右から左へ放電させて電気をつける

エンジンみたいなもんだ
充満した気体の中へ点火して炎(放電)を引き起こす

核分裂とも大雑把に似ている

グローランプはその発火、火付石をこすっているのだ

フィラメントの発熱では遅すぎるから必要な急激に熱があがる発起点である


右と左だけに光源が存在し真ん中に像を映す
この蛍光灯というやつはホログラムに使えないだろうか

熱源は右と左だけ 放電によって像をなす
テスラコイルの例をとれば何万ボルトだろうが
身体の表面を通って電気が逃げていく方法がある

あの蛍光灯の白線をかたどるものを
透過非透過選べないものだろうか

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図の通り蛍光灯の管は真空で
中に水銀蒸気が充満している

フィラメントを熱する際に不必要な電圧をかけ
あまった電荷が真空中を飛んでいく

その電子が水銀とぶつかると青い光を出すそうだ

ここまででわかったことがある
ホログラムとしては全く使えない!!

まず息ができない (真空なので)
それと真空放電されたらパソコンが死ぬ(電化製品はみんな死ぬ)
水銀は液体だと毒だ たぶん気体だともっと毒だ

このホログラムを操作しようと思ったら
電化製品をみんなアルミホイルで包んで
酸素ボンベを背負いガスマスクをつける
部屋は密閉しドアの前には危険物のマークを付ける
決して外から開くドアにしちゃいけない

ガスマスクに映像映した方が早い


それと水銀の原子崩壊による青い光は紫外線だから
1年中日に焼けていることになる

色素細胞の反応が弱いともちろん皮膚がんのおまけがついてくる

この問題を解決するのは簡単だ
水銀で呼吸する非電導体の軟体動物になればいい

ディスプレイは電子銃(色)で既に決まった映像の光量を
増やしていくものだからこの真空放電ホログラムも
映像をビームする部位を決めなければならない

電子銃のイメージとしては
擦りガラスにライトを当ててそのすりガラスが高速ですり替わる物

この高速紙芝居擦りガラスを蛍光灯ないにつけるのだ
蛍光灯の小さいサイズのディスプレイを…

ニキシー管