ケッパーケイパーチリペッパー

なんかとなんかをつなげて幸せ

ありえない出来事が未来であってそのありえない出来事は大抵見られず受け身になる

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巧いプレゼンテーションのやり方というのは
すなわち都合のいいことを言及し
決して都合の悪いことを突き詰めないということだ

どこかのメガネかけた故人もおそらくここからは決して漏れず
ワインを売りたい人間が湿度と温度の管理が大変なことを言い続ける
事はしないだろうし、羽毛布団売るときに洗濯と乾燥を定期的に
行わなければならないことばかり言い続けることもないでしょう

ところで、映画に出てくる科学と現実の科学は
常に差があるものだとは思わないだろうか

それでも現実の科学は空想科学を真似をしていく

だがもしも空想科学と現実に差など存在しないとしたならば
空想に対して言える間違いがすべてただの無知からなるものであると
そう言えたのならば、空想科学にとっての都合の悪いことは
僕らの今みている現実科学だといえることになる

空想に対して抱いた疑念は空想科学の悪い面であり
利点が空想科学を信じた時の想像ならば・・・

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レーザー銃、ライトセーバー、ジェット噴射の真下に居ても人が死なない


レーザーは光線であり熱である
まっすぐに標的へ向かうには伝達するガイドのようなものがない限り
地面か分散するかどちらかである

電子による放電がレーザー銃とよく似ているという発想もまた
同じことで否定されてしまう

ライトセーバーは収束点が定められない
始点終点がはっきりしなければビームは無限に伸び続け減衰する
減衰位置をセーバーと同距離にしたとしても
終点と始点の切れ味は一定でなく先は霧散している状態だ
またセーバーとは名ばかりで刀の形でなくうちわ型だ

ジェット噴射の真下に人間が居ても死なない状態は
推力が地面と人間を区別している
現段階で人と物を区別するには
熱感知、動体、生体電気のいずれかであり
これらは結局区別しかしない
光子を帆に受けて動くという手段がもっともこれに近いが
あれは宇宙での話である 光子の量が全く違う


これが空想科学のデメリットである
設定上のデメリットとはずいぶんと違う
違いすぎる

ビーム銃はデメリットなし
ライトセーバーは使い手を選ぶ
ぶつかっても死なないジェット噴射は影響が不可視だ


では羽毛布団が空想科学だったと考えよう


大量の羽毛を手に入れるには鶏が大量に必要だ
当然飼料も大量に必要であり居住スペースも広くとる必要がある

人間1人につき管理できる鶏も羽毛布団には足りない
1羽に小屋を1つ置いたとしたら
5羽の鶏を管理しているうちに残りの30羽はほったらかし
飼料を床にまいて食わせるのじゃあ食う鶏のカーストにしたがって
ばらつきが出るようになる 食える鳥と食えない鳥が出てくる
数が増えればその問題もはっきりと出てくるわけだ
一番食えた鳥の毛並みは美しく
殆ど食べずにうじうじした鳥は灰色の羽根に
柔らかさも当然全く違うだろう

伝染病にかかったら危険なこと極まりない

ダメだ どうやっても羽毛布団ができてしまう



間違っていると断定している言葉は
解決することのできる言葉を持っていれば
なんら違和感を感じないようである



ということは
空想科学はどれだけ否定されようと
実現すればただの無知になる!

デメリットであるという言い方は間違っているようだが
「スイッチを押すと基地が吹き飛ぶ」という隠し玉セキュリティは
見方が押しそう ものがぶつかってスイッチ押されそう
有事の際、接触悪くなって押せなさそう 他のボタンと間違えそう

それらすべてを押しとどめて自爆スイッチとして君臨するのだ