ナンバープレイスをペン使わずに解くとか
数独、ナンバープレイスというパズルの一種である
3マス×3マスの枠が同じく9個並んでおり
1~9までの数字で升目を埋めていく
規則性に準じ続けるという頭の体操である
ある意味奴隷になりたいゲーム
単純作業ではあるが決して単純ではないという
選択肢のある単純作業である
1~9の数字を数えるか大きいマス目同士の数字で
特定できる数字がないか数えるかどっちか好きな事していいぞ
上から目線の数独はそんなことを要求してくる
何か起きるたびに問題を新しく持ってきて
決して全部いっぺんに持ってこないという点では非常に嫌なやつだ
問題を1つ解決しないと次の問題が持ってこられないわけだから
要するにペンを使って数字を埋めていかなければ解けないわけだが
幼少期まだ数独が解けなかった時分には
パズルは単純明快な答えがあり
ある▣(にじゅうしかく)の中の数字さえわかれば
問題ないのだという気になれば
他の数字も埋める必要がない
つまりこの四角の周りの規則性さえ読めば解けないことはない
などと思い込んで解こうとしたものだ
問題は【問題が起こる度に新しく質問を持ってくる馬鹿】相手に
その馬鹿が最後に行きつくであろう質問を予想することができるか?
である
ジャンルしか特定できそうにないような気がする
ちなみに数独での最後の数字を求める規則性は単純明快
1~9のどれかに違いないという感じだ
だがこの一番最後の数字というやつは
決められた四角の数字を解けという場合に限る
数独で開いている四角はすべてその【最後の数字】であるわけで
つまり数独は最後の数字の規則性を読み解くことが連続しているパズルだ
どの四角であっても出題者が四角ひとつ増やした時点で
それが最後に求める数字になる
だが数独には常に
すぐ埋めることができる数字とすぐには埋められない数字の二つに分けられている
埋められる数字の規則性が一定ではないのだ
ある数字を埋めなければ発覚しない数字群が過半数以上を占めている状態にあり、その発覚しない数字のいぼが縮小し始めると
パズルの数字がなくなってきたことを示す
全部を一切解かずに数字だけ当てられるようになるためには
つまりどういう感覚でいるべきなのだろうか
たとえるならば小説一冊まるまる読んで
その内容を誰かと一緒に話すなんて行為に似ている
文字すべてを記憶しているわけではないだろうが
エピソードからなんとなくその登場人物が
なにをしていた部分だったのかを共有しているためだ
ファンタジーならばその作品設定が数字ということになるだろう
1~9である
例えるならば数独の数字を把握しているのは
ファンタジーの登場人物で一番強いのがセロリちゃんだったとしたら
その理由はベクトル操作によって大半の能力を自動で反射できるからだ
というようなものだ
数字が作品設定ならば能力の効果が数字の縛り
OK糸口はつかんだが正直疲れた