私の考えをより難解になるのを止めてくれたパトレイバー

あのまま放っておかれたらたぶん今よりも屈折した
考え方を人に押し付けるとんでもない奴になっていたはずなのを
アニメで止めてくれた「パトレイバー」

思い出の深い
３Ｄをやってる間必死になってイングラムを作ろうとして
つなぎ目がうまく行かず
「エヴァ量産機みたい」
「飛びそう」
と言われた高校時代が懐かしい。

屈辱であったあの日々が！

と３Ｄを使うパトレイバーと言えば実写化である。
模型やハリボテも使うが
何と言っても動く時には３Ｄが必須だ
そして日本のＣＧ技術では絶対に無理だと思う。

そこに飛び込んできた懐かしいパトレイバーの文字には
横に「実写化」のいらない3文字が付いていた

久々にみるパトレイバーという文字
なんとも悲しい再開である

ほうら　泉野明がなんかおかっぱだよー
っていうかカミソリ後藤が筧利夫て

千葉繁の声が一切変わらないのはうれしいが・・
宣伝費含めて20億かけてどうしてパシフィックリム以下なんだよ！！！

公式抜粋

泉野 明（いずみの あきら）1号班操縦担当。レイバーと刑事ドラマが大好き。格闘からシューティングまで万能の天才的ゲーマー。ゲーマー特有の超集中力 “トランス状態”になると周りの声が聞こえなくなる。何かと言えば初代と比較されるのが悩みのタネ。

うふふ

ゲームできないって設定だったのに・・・
レイバー大好きでアルフォンスに話しかける設定で個性充分だろうよ！！

なお　篠原游馬が　塩原佑馬へ変更という
なにが違うんだかわからない采配もある。

香貫花さんはめでたく原作とは縁もゆかりもないロシア人になったようです。

せめて黒崎さんが悪役になってしまう変更で済みますように。
（どうせ今回グリフォン出てこないんだろうなぁ
　　　　　　　　　　なんてったって完全新作だし）

あらすじ

産業そして軍事。あらゆる分野で急速に普及した汎用人間型作業機械“レイバー”。巨大な人型機械が日常風景となった世界で多発する犯罪に備え、警視庁は特科車両二課パトロールレイバー中隊：通称パトレイバーを設立した・・・ロボットテクノロジーの発達によって登場した汎用人間型作業機械「レイバー（Labor）」は急速に発展・普及し、軍事・民生を問わずあらゆる分野で使用されるようになった。特に東京を含む首都圏では地球温暖化による海面上昇への備えとして大堤防を東京湾の川崎・木更津の間に築くことと、1995年に発生した東京南沖大地震による瓦礫の処分を兼ねて堤防の内側を埋め立てることで首都圏の土地不足の解消をするという、一石三鳥を狙った国家プロジェクト「バビロンプロジェクト」のために日本国内のレイバーの大半が集中していた。だがその結果、レイバーによる事故はもちろん、レイバーを使用した様々な犯罪行為が多発して社会問題となった。この「レイバー犯罪」に対処するため、警視庁は警備部内の特機部隊にレイバーを導入し、その任にあたらせた。「特科車両二課パトロールレイバー中隊」、通称パトレイバーの誕生である。そして月日は流れ、バビロンプロジェクトが一段落ついた2013年東京。長期的不況により手間とお金のかかる『レイバー』はお払い箱になっていた。同じように、特車二課の第1小隊は解散。第2小隊はレイバー運用経験の継続という名分のもと、かろうじて存続している状況である。そんな時代に取り残されたように、『98式イングラム』だけは栄光の初代、無個性の二代目、無能の三代目と引き継がれていった。今作は特車二課存続問題が見え隠れする中、奮闘する『三代目』らの物語である。

さすが押井！！
あらすじは期待できる！
懐かしきかなこの高揚感
前作の登場人物の名前がちょっと違うだけな人間が
数十年後同じ舞台に集まるのがギャグで許される！
９０年代の香りがします！

でも実写なんだよな…。
アニメだったらまだ安心もできたような
鉄人28号の実写くらいになるならまだいいんだけれど。

押井守の悪い癖
ひどく退屈な間を楽しませる映画にならないと幸いである