ケッパーケイパーチリペッパー

なんかとなんかをつなげて幸せ

【理化学のあ】アイソクロン

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

f:id:takasaryo:20140322220914j:plain
アイソクロンは息子を愛する理論のことで
かの有名なモンタナガブリエルが提唱した。

嘘です。真っ赤です。




アイソクロンは美術品鑑定と岩石の年代測定に活躍する
直線のグラフだ。放射性核種の崩壊した数を参考にする
ことでその岩石が何年前にできたものかを測定し
グラフにしたものがこのアイソクロンだ。

原子と呼ばれる炭素やらアルミニウムやら
素材になる一つ前の材料たちは原子核の周りを電子
を伴っている。電子の数によってイオンやら陽イオン
と少し名前の変わった原子になるが、その中心にある
原子核はその影響を受けずに同じ形を保っている。

この原子核が放射性かどうかを決定する。
放射性核種とは特別な構造をしているというわけではなく
他の物質となんら変わりなくその原子核の構造が
他と違うために放射線を放つものとなるのだ。

原子が風邪を引いたようなものでたまに治るまでに4億年かかる放射性物質になる。

アイソクロンは放射性核種の中でも
そういった放射能を持つ危険なものではなく
安定し放射線を発しない核種を相手にする。

くしゃみをしない風邪ひいた原子達幾人かに
もっとひどいウイルスを与えてどんどん弱っていく原子達
の広がり具合を観察する。原子の世界では免疫力という
ものが同じ人種の場合一定で変化がない。

つまり弱っていく原子の速さによって
その原子の人種を判別することができるのだ

鉱物は原子にとっての大陸のようなものであり
人種の混ざり具合から人間(原子)発生から何年たった
ものであるかを推理することができる。

その人種表がこのアイソクロンというわけだ。