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【理化学のあ】アイソザイム(イソ酵素・イソチーム)

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物質には高校で習ったような自然界(野外)を構成している物質の分け方の他、生物の内部にある物質を連想させる分け方もある。

生化学と呼ばれるその分野の主な手玉は
塩酸やメチルアルコールのような毒でなく
タンパク質分子と呼ばれるものが主だつ。


アイソザイムはその生化学上で臓器において同じ
役割を担う立場にありながらそれぞれ別のタンパク質分子
であるものをまとめて指す時に使う。

「折り畳み傘とコウモリ傘とヤシの葉と軒先と唐笠」ではなく雨を凌ぐものと呼ぶようなものだ。


だが実はアイソザイム多型(イソチーム)は
すべて同じものから派生したなにかだったのだ!

ということから遺伝子マーカーとして使われることも多い
それぞれが同じ遺伝子型を反映しているという根拠は
いちいち確認して使うようだがそもそもアイソザイムの
定義が同じ遺伝子型を反映したものという定義らしく
別の遺伝子型反映の場合はアロザイムと名前が変わるらしい。

つまりこのアイソザイムという言葉だけ出てくるってことは周知のアイソザイムが話題になっているか
もしくはアイソザイムについての解説がどこかにあるわけだ。

単独であることはたぶんない。