ケッパーケイパーチリペッパー

なんかとなんかをつなげて幸せ

マクドナルドのブラジルバーガー

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ファストフードがやめられない。
同じものを何度も食べることはないけれど
新商品が出たりするとそれを口実に
味なんてこれっぽっちも期待してないくせに気が付くと店にいる

解離症状じゃないぞ。

そんなこんなでついブラジルバーガーを買って食べた。
広告通りにいけば想像できるのは
細切りのレタスに絡むサウザンドレッシングの
ケチャップとマヨネーズの甘酸っぱい味に
ほんのりとケチャップの芳香を感じつつパプリカでブラジルバーガーで
あることを思い出させる食べることについ集中してしまうそんな味

だったはずなのだが、実際は全く違った。


開けた瞬間買うのを付き合わせた友人は「しょっぱそうな匂いがする」を連呼した。

私はそのしょっぱそうな匂いとやらがなにも感じなかったので
きっとその直前から「マックはしょっぱい」をそのまま継続して
言い続けることを目的にしてしまっている洞察のないバカだと思っていたが




実際食べてみれば本当にしょっぱかった。
たしかに買う前の妄想でサウザンドレッシングとオーロラソースの
区別がついていなかったのは認めるし、そもそもブラジルバーガーの説明
の中にソースの内容が明示されていなかった。(グリルソースじゃなんでもありだ)


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でも味はブラジルというよりも八宝菜だった。
チェダーチーズの匂いはグリルソースで消えているし
パプリカも苦味だけが自己主張する。
レタスはパプリカのおかげで苦味よりも甘味を感じさせ
そこに肉が入っていてしょっぱからいグリルソースが餡の役割をしてくれ
まさに八宝菜バーガーだ。


よくよく説明を読んでみれば味がブラジルとはひとつも書かれていない。

”細切りレタスと赤・黄色のパプリカはラテン系の彩りを添えます”

添えるのはラテン系の彩りだけだというのはラテン系の味わいを提供はしないという
ことなのだろうか。 八宝菜バーガー(ブラジル)に対抗するドイツのポークシュニッツルの勝利は決まったも同然だ。