ケッパーケイパーチリペッパー

なんかとなんかをつなげて幸せ

入れ墨の黄金比

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上半身に色付きで薔薇と格子の入れ墨をいれた日常に生きていて
それを鏡でみている夢をみた。  薔薇と格子のモチーフは象徴的だ


はじめは幼少期を受験で過ごした束縛かと思った

だが薔薇と格子の組み合わせは覚えがあることに気が付く
過去に料理献立を1ヶ月分書いた際、祖母の項目に装飾を加えた

洋風のタイポグラフで中世の紋様で祖母という文字を飾る
文字の周りの四角に祖母らしいテーマを、と作ったモチーフが彼女の性格を反映した
それが「薔薇、茨と錨」だった その祖母の紋様モチーフがまとめられ
【薔薇と格子柵】の入れ墨になったのだ
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祖母の性格を私は疎ましく思っていて、自我はそれを親のせいにすべきじゃないと思っている
実際の私は親のせいだなんて思っちゃいない 余計なお世話だ

そもそも祖母が独裁者なのは祖母自身のせいじゃないか


夢で忘れてしまっているものは、こういうお節介じみた本心だとするなら
忘れて当然だろうと感じ入る 娯楽性は高いからたまには思い出したいが
泥酔してから正気だと思いながら寝ると思い出せるという仮説があるので試してみたい。


上半身に色付きで薔薇と格子の入れ墨をいれた日常に生きていてそれを鏡でみている夢

私はそれを入れた経緯を思い出している最中で小さい頃なりゆきで親と相談しそれが正しいと考えたから入れたと懐かしんでいる 入れ墨の部分は触っても感じない

触って確かめていないのにそれが当たり前だと思う だがそれが気になってきて怖くなる
考えを切り上げて恐怖を打ち消す。入れ墨入れてるとプールに入れないという話を閃く

なのにどうして入れたんだろうとまた怖くなる


なぜ入れたのかもう一度思い出す。
親のせいにしながらもプールには行かないだろうと親に対してアンビバレンス



そのまま起きた夢をみた

起きたと思って夢を夢だったのかと思い出す夢を見ながらまた寝た

つまり起きてない 実際に起きてから起きた夢を夢と思わずに思い出したのだ


記憶の混乱のある夢だ 珍しい 夢の中で反芻した夢はそのまま自我の望む事とはできない
否定的な意見を持つ事の否定が自我の意見だ

だがそれは自我の伝えたい大筋であって、実際は否定を否定している事を望んでいないのが
自我の意見だ 天の邪鬼な自我の本心は普通、夢を覚えていないという行為によって隠される


今回はたまたま酔って寝たせいで自我が本心を思い出させてくれた かわいい奴め

現実では腹に痣はあるが入れ墨はひとつもない
入れ墨入れるなら黄金比入れたい