ケッパーケイパーチリペッパー

なんかとなんかをつなげて幸せ

一〇〇年後の未来によるある一節

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壁が照明になっている。
壁全体がぼうっと光る。
壁全体が光るのならきっと壁はディスプレイとして使いやすいだろう
なんてったって発光するものをわざわざ持ち歩かなくとも
液晶のパネルだけ(電圧差で作った映像)をもって壁に当てれば
そこが液晶として使えるようになるわけである。


ただテーブルが光ることはないだろう。
全部の光をつけている状態だとなんても怪しげというかまぶしいというか
付ける電気の部分を変えることができさえすればいいだろうから
無駄な心配だろうね。 だがエコエコと呪われている今
アザラクと続く未来にはそういった大量消費の考え方が間違っていると
される未来像が存在する。すなわち自然との共生を果たした人類象という
考え方だ。 一昔前で言えばゴミを使って発電するというバックトゥザフューチャーに登場する原子炉搭載型時空移動飛行車デロリアンである。
最近はめっきり生ごみ発電の話を聞かなくなったが、車を動かす程度の
熱量を作り出すことが生ごみ発電で成功したという話をあのころはよく聞いた。どうせ臭いの問題が消せなかったのだろう。
完全な消臭を短期間におこなうことは宣伝CMの中だけで存在し
それを現実に引っ張ってくるにはあまりにも空気の対流が重すぎたのだ。
速度を出せば消臭が容易いことはなんとも想像しやすいのだが、一体
だれがトイレを高速移動させるのが一番だと言い張るのかで揉めている。

デロリアンも走れば走るほど臭いをその場においていくわけであり
高速移動するデロリアンは確かに消臭機能も高いに違いない。

その空気ときたら臭いは生ごみである。
なんだかおかしいとは思わないだろうか。

臭いの元から高速で逃げるのが消臭である。
もちろん、大量消費から逃げるのもエコなのだ。