文豪カモメ
書いたり 作ったり 決めたりすると
きっとどこかに不整合があって
間違っていることがなんとなく見つかってきて
重なるとそこに規則性があるような気がしてきて
あとは偉い肩書と偉そうだなと思える人物像が
彼を偉く見せてくれる
ほいで 偉くなると全部が偉いものだと思えてくるもんだから
完璧無比だと思い込む。
持ち上げられるのが怖くなって、親近感だそうとジョークを言うと
印象から外れてなんとなくの間違いに見える
それが重なってまた規則性が見えてきて
あとは間違ったことを言っている人という肩書と
偉くなさそうだなと思える人物像が
彼を失墜させてくれる
本当に偉い人は大衆が嫌いで信用してなくて
持ち上げられてもそいつらがひどくどうでもいいと思っている。
一見かわいそうに見える人物像が偉いのだ。
かわいそうになれば偉く見えるのだ。