インターネットのサイエンスフィクション
ネットは公の場
だが匿名の場 実際、公の場は人通りが激しく大勢の目に止まる
だがネットでは誰の目にも触れず気が付かれない
路地裏が人通りの激しい場合のパラレルワールドへと変わる
ネットは特定の要素がパラレルワールドになる Ifが現実になるルートがある
一年前に書いた誰かに向けた瞬間がそのまま保存され人が見つけると時間が動き出す
こういった例によるパラレルワールドの観測は時間が止まる公の場以外にもありえるのだろうか
ネットで職業の嘘をついたそこには私がついていない職業についたと信じている人間がいる
会話が形として残っているのでそれを証拠だと思い
次に話す時、その人は私をその職業についている人として話す
現実にその職業についている場合の会話と嘘の職業を教えた今の
会話の違いには嘘をついているという以外差がない
つまり実際にその職業についていても
その信じた相手と話す限り嘘つきの私との平行世界はつながっている