【生物学のあ】 アーケル=ウィリアム
1904年-1958年
アーケルはイギリスの古生物、正層位学者。
オクスフォードの講師を経てケンブリッジ大の
セドウィグ美術館職員となる。
ジュラ紀の頭足類(頭に足がついてるイカみたいなの)
を分類したり系統発生の論文を書いた。
1946年第二次大戦の記憶新しい時期に
アンモナイト類限定でヨーロッパの標識的分帯を完成。
著 The Jurassic system in Great Britain
【小説の登場人物としてのアーケル】
温和な性格で内向的、あまり社交性のない人間
数学に対しての理解は深く 美的感覚とつながる程度の
認識の深さがあった。脅威や危険、プレッシャーに強い
事あるごとに持ち出す話題があり周りの人間を
うんざりさせるタイプとは違い、聞き上手。
頭は固そうに見えないが温和にうなずく癖に
実際は対して理解はしていない。
発想が飛び火せず小さくまとまってしまうため説明下手
ではあるが説明が必要なほど突飛なことは言わない。
そのことにコンプレックスを持っていたのだろうと思う
※青年期、壮年期を混同した分析