【理化学の愛想】アイソ
理化学にはアイソが他分野にわたって存在するのでもうほとほと愛想が尽きた。
アイソと名前から始まるくせにどれひとつとして
同じ意味のアイソがない。それどころかなんでアイソなのか全くわからないでアイソと呼べという。なんて愛想がないんだ。
アイソクロン・アイソザイムに始まって
アイソスタシー、アイソスピン、アイソバリックアナログ状態、アイソレーター、アイソローバル類似。
鉱物、生化学、地表の起伏生成説、陽子中性子の動き、高分子構造、アイソスピンの注釈、電気機器の名前、分子の類似性の指摘。
もうバラッバラである。
一貫性はどこにもない。
だのにすべてについて回るあいそあいそあいそあいそ!
勘定すれば全部で7つもある。
不気味なまでのアイソ
これが僕はずっとなにかの物質だと思い込んでいたから
こうも分野を横断していることへの疑問がついた。
アイソはアイソ-レーション、隔離する分離という意味だったのだ。
そりゃどんな分野も分離も隔離も行われる。
もっとアイソアイソつく単語があってもよかっただろうに
【山関連】 アイソスタシー
【原子の周り】 アイソスピン、アイソバリックアナログ状態
【分子構造】アイソローバル類似
【電子機器(電磁波の弁)】 アイソレーター
【ポリマーの種類】 アイソタクチック構造ポリマー
これからこのいろんな隔離が続くことになる。