フォトカオスの制御
書きたいものは文章だけで書こうとすれば
編集次第で正確に伝えることができるようになる。
ただしそれは1万字くらい必要になる。
うまく書いて1万字だ。
アイディアメモにはフットワークが必要だから
どうしたって絵や図でメモを取る必要性と愛し合う。
お嫁さんはよっぽど運がよくなければ不細工で
どうしてこんな奴と…なんて悩むのが普通なようで
書いた図はとてもチープだ。
だから彼女たちに化粧をしよう。
基本的にはフォントと線
だけどそれが寄り集まっただけでどういうわけか
心揺さぶられる図というのがたまにある。
色分け表
暗い色
手前にある色
棚
椅子、携帯
パソコン
手
机、ノート
伏し目がち薄幸娘
例えばこの色分け表はイメージを伝えきれていない。
本当はもっと可憐な感じと手前にあるものと
奥にあるものをこうなんというかぐぐっと保存したいのに
恥ずかしくなる。
だがこれに化粧を施せば
こうなる。
もともとの表は文字と線だけだったが
それの線と文字だけが数を増やしていった結果
こういった状態になってしまったのだ。
フォトによる混沌の発生だ。
こういった絵は常に後ろに消えていった認識と
今見え続けて仕方がない認識に分かれている。
単体で見ればそこまででもない女の子は
背景が付き色が塗られるだけでやたらとかわいい。
この女の子の存在をFont
女の子らしさを作る線と色をline
見てすらいないのに見えるものをBg
この3つがそろっている状態を保つことが
絵をうまいと思わせる制御方法なのだ。