記事に絵があると華がある ゲームもグラがいいとよく売れる
やっぱりどうしても絵を入れたい
挿絵のようなものは一体どのような働きをするのか考えてみようと
思っても見ている
だが文章を書いている間になにか考え事をするのは
どうしてもできないのだ
ついつい先を書いている間に
今まで考えなければならないことを忘れてしまう
どうやら私のしていることは自分の考えを
紙に残すという行為ではなくて
自分の考えていることをそのまま確かにペーストしている様なのだ
だからここで書いているという行動の制約さえも
私の頭にしっかりこびりついたままの思考が打ち出されている
問題は好調な状態の
落ち着いて考えるという行動をどうやったら打つことができるのかってことである
非常に難しい問題だが
これは要するに
考えている間には一体なにが行われているのかということを
はっきりさせて自己完結の形を持っているだけで解決する
前向きな文章を読んでいると気分が高揚するように
もちろん考えている間の文章というものも
考えていたのだと理解できるなにかでなくてはならない
そうだ言葉で表せても
実際感覚的な比喩というもの、言葉に含まれる
ベクトルのようなものを決めだし紡ぎ出す
その行為がどうやらまともな思考に似ているらしいのだ